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ESSAY
恵みを受けた者の然るべき生き方
by.CGNTV
hit 22 recomend 3 2018-09-11 13:56:57

恵みを受けた者の然るべき生き方

 

 神の恵みは、エルサレムに下るのろいを祝福に変えた。そして、いまやその恵みを受けた民には、真実な生き方が求められる。

 

 ゼカリヤ8:16-17 「これがあなたがたのしなければならないことだ。互いに真実を語り、あなたがたの町囲みのうちで、真実と平和のさばきを行なえ。 互いに心の中で悪を計るな。偽りの誓いを愛するな。これらはみな、わたしが憎むからだ。――主の御告げ。――」

 

 恵みに対するとても深刻な誤解がある。それは、神が基準を低くされることが恵みだと考えることである。神が聖さを譲歩し、神が真実に目をつぶり、神が公義の基準を低くすることが恵みであろうか。そうではない。まことの恵みは、絶対に真実を無視したり基準を低くしたりすることではない。むしろ恵みとは、真実が要求する基準を満足させるために犠牲を払うことである。真理から外れた罪人を愛すると同時に、真実の基準を満足させるために、イエスがご自分を十字架につけるために差し出した出来事がまさしく恵みなのである。真実の基準が低くなったなら、イエスが十字架につけられて死ぬ必要はなかったであろう。ヨハネの福音書は、イエスのことを次のように説明している。

 

 ヨハネ1:14 ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。私たちはこの方の栄光を見た。父のみもとから来られたひとり子としての栄光である。この方は恵みとまことに満ちておられた。

 

 イエスは恵みとまことに満ちておられる方であった。イエスは恵みに満ちておられる方であるが、まことに満ちるために恵みを捨てなければならない方ではなかった。イエスの中には恵みとまことの二つが完璧に調和をなして共存しているため、十字架を負われたのである。

 鳥に二つの翼がついていてこそ飛ぶことができるように、恵みとまことは神のご性質の二つの翼である。生命体の根幹をなすDNAは、拡大して見ると、二重の螺旋形の対称構造からなっている。二筋のDNAが互いに反対方向に向かいつつ補完する構造である。恵みとまことは、霊的なDNAとして、真の信仰の人生を生きるうえで必要な要素である。互いに反対方向に向かうようであっても完璧な調和をなし、二つのうちのどちらか一つが欠けると、二つとも正しい機能を果たすことができないのである。私たちがもし神の恵みを受けたなら、当然、恵みにふさわしい真実な生き方の応答がなければならないのである。

 罪の基準を低くすることは、恵みではなく、甘やかしにすぎない。恵みに満ちたイエスは、聖さの基準を低くするどころか、かえって高くされ、「兄弟を憎む者はすでに殺人を犯した者であり、情欲を抱いて女を見る者はすでに姦淫を犯した者である」と言われた。世の法では、考えたり思ったりするだけでは違法にはならない。しかし、神は考えたり心で思うレベルでも、罪を犯したのと同じだと言って基準を高くされた。恵みを受けた者は、行いだけでなく、イエスの基準どおりに心と考えも聖く真実であろうと努める。

 恵みは、人をある程度まで真実にするのではなく、さらに真実にし続ける。恵みが完全に満ちるとき、人々は真実を無視するのではなく、むしろ真実を愛して従うようになる。「恵みは、罪を犯すための無賃乗車券ではなく、罪を犯さないようにするための超自然的な力である」と言った人がいる。罪意識を感じさせないようにする恵みは、聖書が語る恵みではない。そのようなものはディートリッヒ・ボンヘッファーが言った「安価な恵み」である。まことの神の恵みは、私たちを罪の中に生きるように絶対放っておいたりはしない。むしろ私たちがその罪を拒んで真実に生きるように導く。

 恵みによって生きるとは、自分が恵みを受ける資格のない者であることを日々認めて生きることである。私たちは受ける資格があると思うなら感謝しない。しかし、自分には過分だと思うなら感謝せずにはいられない。もし私たちが永遠の地獄の火に落ちるしかない存在であるということ、そして恵みによって救われたということを悟るならば、どんな苦難の中でも感謝し、理解できないような状況の中でも感謝するであろう。そして、最も重要なことは、どんな罪の誘惑の中でも真実を選択することである。恵みに対するふさわしい反応は、真実を選択し、正直で、偽りを憎むことである。

 

 

本文は、『悔い改めは神の恵み』 (イ・ジェフン著、日本Duranno書院)より、抜粋したものです。

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