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言葉を超えた伝道 バレエで伝えるグッドニュース
by.CGNTV
hit 14 recomend 1 2018-12-05 05:56:23

言葉を超えた伝道 バレエで伝えるグッドニュース       

 

バレエダンサー 岡脇柚太加

 

「ハレルヤ。主のしもべたちよ。ほめたたえよ。主の御名をほめたたえよ」(詩113:1)。

私は現在、プロのバレエダンサーとして福音の伝道に用いられています。歌を通して主を賛美する、絵を描いて主の素晴らしさを表すなど、いろいろな技術を用いて、はるか昔より主を証しする事はなされております。しかし「バレエを通して神の御名をほめたたえる」人生を送ることができるなんて、奇跡以外のなにものでもないと私は思います。

私は3歳からバレエを始めました。とにかくバレエが好きでレッスンに通い始めたその日から、私の将来の夢はバレエダンサーでした。そして、その夢は一度も変わったことがなく、今に至っています。バレエが習いたいと言う3歳男児を目の前にして、母は「すぐに飽きるかなぁ」と思いながら習わせ始めたらしいですが、夢中になって毎日踊っている私を見て、神様に「御心でしたら、この子が神様を証しするダンサーになりますように」と祈り続けたそうです。

ただ、私のバレエ人生は決して平坦なものではありませんでした。家庭の事情、スタジオでの人間関係、経済的な困難、たくさんの苦難の中で、もうバレエは無理だと何回もあきらめかけました。しかし、そのたびに神様は私に手を差し伸べてくださいました。いよいよダンサーとして就職を決めようとしたときに、改めて「自分は何を望むのだろう」と考えました。そのとき、神様が私に見せてくださった幻は、公演直前の舞台でダンサーやスタッフが輪になって神様に祈っている姿でした。そんなことは遠い将来のことだと思っていたし、当然海外で就職しようとしていた私ですが、神に捕らえられ、その幻はすぐに実現することとなりました。

イエスの誕生を描いた『ヨセフとマリア』、イエスの生涯を描いた『メサイア』、その他にも素晴らしい聖書を題材としたバレエ作品の数々がありますが、とりわけ『メサイヤ』は特別な作品だと思います。この作品を演じることによって、多くの人々がキリストを信じ、救われています。ただ、どういうわけか、『メサイア』の公演前は、出演者が怪我をしたり病気をしたりということがよくあるので、本当に多くの人の祈りを必要とします。それだけ祝福された力のある作品だと思います。私のミッションは、この聖書バレエを芸術的に高いレベルで、日本、そして世界宣教に用いられるようにすることです。

現在、私はバレエ団の経営に携わりながら、バレエスクール経営、バレエの興行などを行う会社を3年前に立ち上げ、現在に至ります。バレエによる福音伝道のプラットフォーム形成とダンサーの雇用の創出を目的とした事業会社です。自身もプレイヤーとして踊りながら、社長として会社経営もする姿を見て、周囲から私は「踊る社長」と呼ばれています。

世の中は物質的には豊かになりましたが、心の飢餓が続いています。日本が特にそうです。芸術というものの本質は、人の心を豊かにするものなので、芸術を用いての福音伝道は、今の時代に大きく用いられると信じています。

私たちは、先にも述べたとおり、聖書を題材としたバレエ作品を持っています。どれも1時間ほどの作品で、『ヨセフとマリア』『メサイア』など、すべて聖書を台本としています。

その中で『ヨセフとマリア』は、イエスの生誕をバレエで表現したものであり、受胎告知のシーン、ヘロデ大王による大虐殺、東方の博士たち、馬小屋でのイエスの生誕などのシーンを、プロのバレエの技法と演技で表現します。オーストラリアでのツアー公演を行った際には、実に多くの信仰決心者が立てられ、神様の祝福を感じました。演者の中にも役作りの為に聖書を読み込み、リハーサルを通して自然と福音に触れ、洗礼を受ける者もいます。

また、バレエは、言葉を用いない芸術です。演劇と違い、セリフがありません。したがって、バレエとは、言葉の壁を越えて福音の伝道が可能な芸術なのです。神様は、冒頭に書いた幻を一つ一つ実現してくださっています。「神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて……すべて与えられます」(マタ 6:33)というみことばのとおりです。

会社を経営しておりますと、実に多くの問題に直面します。人との問題、経済的な問題など、様々な試練を神様は私にお与えになります。現在も、教室の移転や資金繰りなどで奔走しています。しかし、主が必要のすべてを満たしてくださることを私は知っています。これまでもそうであったように、これからもそうであるという確信が私の中にあります。

このバレエを用いた福音伝道に身を捧げることのできる環境を与えてくださった神様に、心から感謝しています。私たちの働きが、日本のリバイバルのために用いられることを心より願っています。

 

岡脇 柚太加

バレエダンサー、(株)ライフスタイルオーダーメイド代表取締役。バレエ学校在籍中からプロ活動を開始する。プロ活動する傍ら、大手保険代理店支社長を務めるなど、異色の経歴を持つ。バレエを軸とした事業を多角展開させながら、東京港区を中心にバレエによる伝道活動を行っている。

 

 

本文は、『リビングライフ STORY 2018年12月』 (Duranno書院)より、抜粋したものです。

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