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ESSAY
主の再臨の日にどう備えるべきか
by.CGNTV
hit 1488 recomend 163 2019-10-21 11:46:16

主の再臨の日にどう備えるべきか

 

ここで、イエスの再臨と関連して、私たち自身に投げかけるべき重要な問いがある。間違いなくやって来るその時にどう備えるべきかである。では、イエスの再臨にどう備えるべきなのだろうか。

 

Ⅰペテロ4:7 万物の終わりが近づきました。ですから、祈りのために、心を整え身を慎みなさい。

 

第一の備えとして、目を覚まして祈らなければならない。目を覚ましている聖徒は、イエスが再び来られる日を待ち望み、その出会いに備える人である。怠け者の管理人は、主人がいつ来るのかに関心がある。その前までは怠けて遊んでいて、主人が来る少し前から掃除してきちんとしようとする。しかし、忠実な管理人は、主人がいつ来るかわからないが、いつもきれいにしてきちんと家を管理する。このような管理人には、主人がいつ、どのように来るのかは重要ではない。いつもなぜ来るのかが重要なのである。

目を覚ましている聖徒は、イエスが来られる日に備えるだけでなく、日々イエスに会って生きる。祈りとは、再び来られるイエスに会うことである。イエスが再び来られたとき、「はじめまして」とあいさつする聖徒がいないことを願う。日々、祈りの中で再び来られるイエスに会うことを願う。第二の備えとして、自分を清くしなければならない。

 

Ⅰヨハネ3:2-3 愛する者たち。私たちは、今すでに神の子どもです。後の状態はまだ明らかにされていません。しかし、キリストが現れたなら、私たちはキリストに似た者となることがわかっています。なぜならそのとき、私たちはキリストのありのままの姿を見るからです。キリストに対するこの望みをいだく者はみな、キリストが清くあられるように、自分を清くします。

 

主イエスが再び来られたら、私たちは主に似た者となるので、今は好き勝手に生きていて、その時 に変われば、それで十分なのであろうか。そうではない。主にありのままの姿で会うようになるその日を待ち望むなら、今ここで、この地で生きているとき、主が清くあられるように自分を清くしなければならない。

サタンの目的は、イエスの再臨を忘れさせ、主との出会いを恥ずかしく思わせることである。イエスの再臨を信じず、期待しないようにさせることである。そうすれば、自分を汚しながら生きるようになるからである。 第三の備えとして、ご自分の姿を隠してすでに来られたイエスを見ることができなければならない。さばきの時に私たちが行ったすべてのことが主の前に置かれるとき、そこには弁護士を連れて行くこともできないし、検事が訴えることもできない。イエスは、私たちみなにすでに会ったことがあるものとして対応される。

 

マタイ25:40 「あなたがたが、これらのわたしの兄弟たち、しかも最も小さい者たちのひとりにしたのは、わたしにしたのです。」

 

裸で困窮した者にしたことはイエスにしたことであると言われる。私たちは、イエスの初臨と再臨の間で、貧しい者、困窮した者、飢えた者、しいたげられた者たちに対する私たちの反応によって、私たちをさばかれるキリストを見なければならない。賛美を歌い、私たち自身を清く守ることだけでは十分ではない。イエスの初臨と再臨の間にあるこの世で、私たちはイエスがご自分と同一視される 弱い者たちに愛をもって仕えなけれなならない。

富裕で地位の高い家で生まれたアッシジのフランチェスコは、ある日、馬に乗って外出していたとき、ハンセン病で体がゆがんだひとりの男に会った。フランチェスコは胸が熱くなって馬から下り、そのかわいそうな人を抱きしめた。その時、その男の顔がキリストの顔に変わったという。

ローマの軍人でありキリスト者であったマーティンという人が、あるひどく寒い冬の日、彼に物乞いする乞食に出会った。彼は手中にお金がなかったので、寒さで青ざめていた彼に、自分の軍服のコートを二つに破って半分をあげた。その日の夜、彼は夢を見たが、夢の中で天の宮廷で自分のコートの半分を着ておられるイエスを見た。その時、ひとりの御使いが質問する声が聞こえた。

「主よ。なぜ、破れて古くなったコートを着ておられるのですか。だれがそれをあなたに差し上げたのですか」

すると、イエスが答えられた。 「わたしのしもべマーティンがわたしにくれたのだ」

キリスト者の人生は、現在が未来を決定する人生ではなく、未来が現在を決定する人生である。現実から逃避するのではなく、現実を変える力によって生きていく人生である。再び来られる主イエスと寝ても覚めてもともに歩み、現実を克服する人生なのである。

 

本文は、『悔い改めは神の恵み』 (イ・ジェフン著、日本Duranno書院)より、抜粋したものです。

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