今日のみことばの要約 第7の封印が解かれた後、御使いたちが祈りの香を祭壇の上で献げます。7人の御使いたちが順にラッパを吹くと、第1のラッパで地の3分の1が焼かれ、第2のラッパでいのちあるものの3分の1が死に、第3のラッパで水の3分の1が苦よもぎのようになり、第4のラッパで昼と夜の3分の1が光を失います。
みことばから 第七の封印が解かれるとき 8:1〜5 子羊によって第七の封印が解かれ、七つのラッパのさばきが予告されます。半時間ほど天に静けさがあり、宇宙万物が神の臨在の前で恐れに包まれたかのようでした。それから、神の御前に立っていた七人の御使いに七つのラッパが与えられます。さばきは神の御座から始まりますが、そのさばきが始まる前に聖徒たちの祈りに言及していることは、神の救いのみわざが聖徒たちの祈りとともに行われるということを表しています(3~4節)。聖徒たちの祈りは香の煙のように神の御前に立ち上ります。御使いは、多くの香とともに聖徒たちの祈りを神の御座の前に献げます。聖徒たちの祈りは決して地に落ちることがありません。全世界を動かす強力な権威と力は、祈りから出てきます。
-ラッパのさばきが始まる前に、聖徒たちの祈りに言及した理由は何ですか。祈りの力を考えるとき、祈りの生活をどのようにすべきでしょうか。
第一から第四のラッパのさばき 8:6〜13 七つのラッパのさばきは、神に敵対する世と偶像礼拝に対するさばきです。出エジプトの時にエジプトの神々に下ったわざわいを再現することによって、当時蔓延していた偶像礼拝に対するさばきを見せています。このようなさばきは、神が万物の主権者であり統治者であることを表しています。第一のラッパから第四のラッパまでのさばきの対象は、地、海、川、太陽、月、星です。創造主である神は、人間の居住地、生存手段、生存空間をすべてさばかれます。それから、さばきの矛先は人間へと向かいます。自然が破壊されれば、人間はもはや生存することができません。私たちが今、住んでいるこの地は永遠ではありません。聖徒たちが永遠に住む場所は新しい天と新しい地です。
-神が人間の生存手段と空間をさばかれる理由は何ですか。人間の生存を脅かすわざわいに見舞われたとき、何を思い出すべきですか。
今日の祈り 神様のみわざに私たちの祈りを用いてくださり感謝します。祈りは聖徒の特権であると同時に責任であることを覚え、すべての国と民族のために祈らせてください。終わりの日には消え去ってしまう地上のものに心を奪われることなく、天上のものに希望を持たせてください。
*リビングライフは「聖書 新改訳2017」を使用しています。 * リビングライフの文章のコンテンツ著作権は、ツラノ書院にあります。 |
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