今日のみことばの要約 バラクはバラムをイスラエルの一部が見えるピスガの頂に連れて行き、7つの祭壇を築いて全焼のささげ物を献げます。バラムがイスラエルを祝福すると、バラクは彼らに呪いをかけることも祝福することもしないようにと言います。するとバラムは、主が告げられることはみな、しなければならないと答えます。
みことばから バラクの2度目の祭儀 23:13〜17 神の民に害を加えようとする謀略は、決してうまくいきません。バラクはイスラエルに呪いをかける試みが失敗すると、バラムをピスガの頂に連れて行きます。そこはイスラエルの端だけが見える位置でしたが、そこからでもイスラエルをのろえば状況が変わるかもしれないと考えたのです。バラクはそこでも7つの祭壇を築き、それぞれの祭壇の上に雄牛1頭と雄羊1匹を献げます。バラムは神の前に出て再び伺いを立てます。しかし、バラクがどんな計略を立てて妨害しようとしても、イスラエルに対する神のみこころは変わりませんでした。契約の民に対する神のみこころは、呪いではなく祝福です。神の知恵は人間の謀略よりも偉大なので、神のみこころはどんなものによっても揺るがされたり変えられたりはしません。
-バラクがピスガの頂にバラムを連れて行った理由は何ですか。悪い企みを阻止してくださるように、あなたが神の守りを求めることは何でしょうか。
バラムの2度目の預言 23:18〜26 バラムはバラクに、神の真実とイスラエルが特別であることについて伝えます。神は偽りを言うことがなく、約束されたことを真実に守られる方です。また、イスラエルの不法も邪悪も赦して恵みを与え、イスラエルのうちに王として住まわれます。神がイスラエルを選び、祝福すると決められたので、だれも彼らへの祝福を呪いに変えることはできません。神がエジプトから導き出されたイスラエルの力は野牛のようであり、彼らを滅ぼすまじないや占いはありません。神がともにおられ、守られる民には、だれも危害を加えることができません。ご自分の民に対する神の守りと支えと祝福は、永遠なのです。
-バラムは神をどのような方だと告白しましたか。神の祝福と支えは変わらないという事実を、あなたは今、だれに伝えたいですか。
今日の祈り 真実な神様、私が過ちを犯しても、決して変わることのないあなたの愛に信頼します。この世が信仰を崩そうと呪いをかけてきても、最後まで私とともにいて慰めてくださる神様の御手を見させてください。今日も神様を王として仕える権威を味わわせてください。
*リビングライフは「聖書 新改訳2017」を使用しています。 * リビングライフの文章のコンテンツ著作権は、ツラノ書院にあります。 |
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